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写真家・齋藤陽道

「いまほんとうにしんどくてぎゅるぎゅるな思いにかられているひとっていうのは、男女とかそういう性別をこえて、つらなる生命の一員っていう自覚、、、まるでおかあさん的な、かんたんにあきめることを辞せない母性をかかえているひとだな、と気づく。
もっと具体的にいえば、こころに子宮があるひと。」


「連なる生命の一員という自覚」
うんうん。
「こころに子宮があるひと」
うーん、なるほど。凄い。全体がそのまんま、とても身体に響く文章。Twitterから抜き出させてもらったのが、上の文章。赤々舎さんのお気に入りにあった。

このテキストを書いた齋藤陽道さんって誰?齋藤さんのことをもっと知りたくなって、ホームページを見て、彼がろうだと知った。

赤々舎のホームページにあった彼の写真の構図に見覚えがあった。
福岡の工房まる、という、工房のある通所の障害者福祉施設で、作家の柳田烈伸さんが描いていた絵だ。彼は、写真の一部を自分の作品の構図として使うことがある。写真では、女性が赤ちゃんを抱き上げて空に掲げている。逆光を受け輝きの中に溶け込む母の表情は見えない、見下ろす赤ん坊の顔。
烈さんの絵には、ニッコリ、でもキリリと笑い、まっすぐに赤ん坊を見つめる母親の、母性みなぎる力強い表情もしっかりと描かれていた。
異なる表現手段をもつ「障害者」と定義されるこの2人には、ちゃんと同じものが見えている、そんな気がした。

烈さんはその絵を、私が会いに行った時に見せてくれた。私は彼の絵が大好きだ。色使いと表情がいい。

齋藤さんは、写真モデルを募集している。
「身体から精神、性的マイノリティまで含め、障害をもつ撮影被写体を募集しています。
写真家の齋藤 陽道(さいとう はるみち)と申します。
わたしはろうでありながらろうの世界を知らずに生まれてから十数年間を過ごしてきました。しかし高校入学したろう学校でろうの存在を知りました。
手話という言葉で生まれて初めて自由に言葉を交わす感覚を知ったその時
わたしは初めて「人を知りたい」と痛烈に感じました。
そしてその想いは今、写真行為へとつながっています。
そこで障害をもつ撮影モデルとしてご協力して頂ける方を募集します。

身体障害から精神障害、性的マイノリティまで含め、それらの者たちはこの社会による「健常」という定義に必要な身体や感覚を欠いたり失ったりしていることで他者には計りえない様々な辛苦を味わっています。

だからこそわたしたちは「それでも生きなければならない」という燃え立つような生命の本能がより強くあるのです。

それは障害者自身のみならず、周りの者をもまきこみ、かき抱く力がくあります。

【健常者にはない感覚や視点に満ち、研ぎすまされている存在】

わたしはそこに人間としての尊厳を見いだしています。

その尊厳を撮りたいのです。(以下略)」
(齋藤陽道さんのホームページより)

~~~~

「だからこそわたしたちは「それでも生きなければならない」という燃え立つような生命の本能がより強くあるのです」

生命の本能を自覚的に獲得している彼らを、障害者と呼ぶ健常者。誰かの助けを受けなければ生きていけないのなら、本来は誰もが障害者のはずだ。いまある社会の制度やシステムに対応出来ないものを障害者と指すなら、システムの側に障害があるとも言える。

しばらく前から、いろんなところに未来を感じるようになった。過疎地だったり、離島だったり、障害者だったり。既存の「豊かさ」に満たされていない、何かが足りないとか、困ったな、と言われるところに、だ。なにを得てなにを失うのか、ということを考え続ける中で、満たされないこと、なにかが「ない」ことの豊かさに意識がいくようになった。

当たり前のように生きているけれど、同時にそれがどれだけしんどい事が、彼らは本能で察している。考えている。健常者という存在に対して、常に健やかなるものとはいかに、と考える事を強要されている、そんな齋藤さんの子宮の話は、本当にすごくて、そんな感覚を持ち得ている彼らは、ちゃんと生きている。

ちゃんと生きているかどうかと問われると、即答出来ない健常者は山ほどいるのではないか。

・・・

ケヤキで彼らと何かをしたいと思い続けている。だから、各地の障害者福祉施設を訪ね歩いている。ケヤキはずっと生命をテーマに自主企画をしている。サラヴァ東京もそうだ。まだカタチにならないのだけど。
そんなわけで、これから齋藤さんのトークを聞きにいく。

健常者ってなんだろう。常に健やかなるもの。だとしたら、私は障害者だろう。いやむしろ、それでいい。
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by ls_lab | 2011-07-23 16:49 | その他

地方巡業

なんでこんなに相澤はあちこち地方に出掛けているのか、という質問を良く受ける。

まず基本は、地方が好きだから。旅行が好きだから。
でも、それだけで出掛けられる訳もなく、仕事があるから、または仕事を見つけに行く。

地方がらみの仕事としては、ラ・ケヤキで企画している「●●ちっくライフ3 days〜辺境的中心に暮らす」という3日間かけて地方の暮らしを丸ごと紹介するイベントがまず一つ。
これがあるから、釧路、筑後、津屋崎、うきは、淡路などに出掛ける。現場をみないと企画出来ないのは建築家の性?別件でどこかに出掛けて素敵な出会いがあれば、この企画話しを持ち込むので、そうするとそこに何度か通うことになる。この間でかけた高島はすでにTVでお馴染みのエリアもあるが、それ以外に素晴らしい出会いがあれば、やはりケヤキでの企画の話しを持ち込むだろう。
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(まだ制作途中のちくごのチラシ)

それから、まだ企画として固まってはいないけど、全国の身体障害者福祉施設とコラボでケヤキでなにかやりたい!という野望があり、このリサーチの為に福岡や鹿児島や奈良に行く。今は岐阜県にある「いぶき福祉会」に行きたくてウズウズしているところ。猫のマドレーヌが有名。かわいい。
http://www.ibuki-komado.com/top/webshop/item002/

モチロン、建築の仕事もある。淡路島では廃校リノベを手掛けた「ノマド村」で現在竹で1/2サーカステントのようなものを製作中。
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@ノマド村

淡路ではノマド村の住人茂木綾子とヴェルナー・ペンツェル両監督による映画「いちにち」の撮影もある。ちなみに、鹿児島も映画の撮影が始まってしまったのだが、それは私が障害者福祉施設見学で「しょうぶ学園」を鹿児島に訪ねた時、なんとなく茂木とヴェルナーも誘って行ったら、そこでインスピレーションを受けたヴェルナー監督が「撮る!」と言い出したので、鹿児島通いもこれで始まる事に・・・。

淡路は通っているうちに、ある県のプロジェクトの相談を、その受託主体である「NPO法人淡路島アートセンター(aac)」から受け企画書等お手伝いするようになり、気がつけばNPOの理事になっていたり。そうすると、aacのその他の仕事も自然と関与するようになり、淡路通いは恐らく更に増えると思われる・・・。当初関与していたプロジェクトもおよそ確定し、今年度中に仕事として正式に受注する。これは楽しくなりそう。建築とランドスケープとアートと歴史とあれこれ編み込まれたものになるだろう。
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(先週淡路で。1時間以上荒れ果てた古道を登った先にあった常隆寺。深澤晃平さんとこの又上の奥の院まで登った.)

この打合せは県庁にも行くので神戸である。ちょうと、芹沢高志のセミナーがありそれに参加してみたりする。終わると懇親会があり、そこで市の職員の人と仲よくなり、何度か飲むうちに気がつくと神戸で市のイベント(小さいの)を企画して下さい、ということになっていたりする。これも多分、やる。
市の人と飲んでいると、神戸の素晴らしく素敵なおじさまを紹介してくれたりして、その方と共通の友人がいて、じゃあ今度3人で一緒に飲もうと友人に連絡すると、アトリエを借りたいから見て欲しいと相談を受けたりする。まあ、これはホントに親しい友達のことなので、仕事じゃないけど。

東北は、震災リゲインという震災専門の情報サイトと、これに連動した紙媒体blobloの編集をしているので、毎月必ず取材に行く。取材に行っているうちにあれこれ相談を受けたりして別の仕事に発展したり、やはりケヤキの企画に繋がって行ったりする。

そんなわけで、ここでは書ききれないけど出掛ける先で新たな出会いがあり、それが次の仕事に発展して、またどこか違うところに行く、で、また・・・の繰り返し。だから、一カ所に出張にいって、一つの仕事の打合せだけする、ということはまずない。複数の打合せをすることが大半。で、頭パンパンになって帰ってくる。

地方には、仕事の前に、まず会いたい人がたくさんいる。この夏は、福山市と岐阜市、歌津町、志津川町、宮古市に絶対行きたい。(と、言いきってみると以外と行けるもんだ)

一生動き続けていたい。動きながら考える。考え読み、歩き、走り、登り、会い話し、飲んで笑って固い抱擁。で、また動き、時に立ち止まって考える。独りになれる時間も貴重だ。

そんなわけで、あちこち飛び回っている訳です。子供には、行った先の出来事はすべて話すの。
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by LS_LAB | 2011-07-13 07:03 | その他

東北地方太平洋沖地震 寄付受付団体 追記

LS_LABの災害関係寄付受付情報の情報源、Think the earthさんのサイトでは随時情報が更新されるので、LS_LABブログよりも、以下を参照していただくのがよさそうです。

Think the Earth

みなさん、ご協力をお願い致します。
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by LS_LAB | 2011-03-12 11:56 | その他

東北地方太平洋沖地震 寄付受付団体

2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生しました。災害現場で各種活動出来る団体が寄付を募っています。Think the EarthさんのHPが情報源です。許可をいただき、同じ情報を掲載しています。活動をサポートすること、今わたしたちにできることのひとつ。お考え頂けると嬉しいです。
Think the Earth

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AMDA
http://amda.or.jp/

団体紹介:医療・保健衛生分野を中心に緊急人道支援活動を展開しているNPO法人です。
支援内容:医療チームの派遣を決定、特に高齢者を中心に医療活動を行う予定。

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方 太平洋沖地震・緊急支援活動 開始

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難民を助ける会
http://www.aarjapan.gr.jp

団体紹介:1979年より、海外における難民・避難民への支援や、障害者支援、対人地雷廃絶・被害者支援など、多彩な支援活動を展開しています。

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震による被災者へ 緊急支援を開始します

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ピースウィンズ・ジャパン
http://www.peace-winds.org/

団体紹介:1996年の設立以来、世界各地で紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して支援活動を行っています。

支援内容:簡易避難所として被災者を収容できるバルーンシェルター(BS)6セット(約600名収容)と、エマージェンシーテント(ET)50張(250名収容)を現地にて展開し、被災地支援を行うことを想定しているとのこと。

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震緊急募金

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ジャパン・プラットフォーム
http://www.japanplatform.org/top.html

団体紹介:政府の資金拠出による基金及び企業・市民からの寄付を募り、緊急援助実施時に、NGOに迅速に資金を提供しています。

今回の支援内容:出動決定とのこと。詳細は追って

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震:義援金受付開始しました

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(特活)ジェン(JEN)
http://www.jen-npo.org/

支援内容:調査隊を派遣することを決定

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震緊急支援

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@nifty Web募金
http://donation.nifty.com/tokusetsu/


チャリティコンテンツとしてのオリジナル壁紙を購入すると、支援活動に寄付を行うことができます。
※受付期間:2011年03月11日〜2011年04月10日

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震災害救援金

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Yahoo!ボランティア・インターネット募金
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/

Yahoo!ボランティアのページ上で「壁紙」か「Yahoo!ポイント」を購入すると、NPOの支援活動に寄付を行うことができます。

▽詳しくは、下記URLよりアクセスしてください。
東北地方太平洋沖地震支援
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by LS_LAB | 2011-03-12 11:18 | その他

「エイブルアート2011 Life Map」in福岡

土曜日から福岡。
今回来福の一番大きな目的は、「エイブルアー2011 Life Map」に行くこと。http://www.ffac.or.jp/event/event-doc.asp?did=326
「”みるコト、きくコト、であうコト”から、双方の「自分らしさ」「その人らしさ」を見つめなおし、『さまざまな立場の人たちを受容できる環境』を生み出していくことを目的としています。」(上記サイトより抜粋)
事業概要、企画展フィロソフィーとも共感する。

「自分らしさ」とは自分の中の孤独に出会う事だと思う。「その人らしさ」を見つめるとは、相手の中の孤独に気づく事だと思う。だから、であい、みて、きくことができる。そしてこれは、「生きる力」をつけることに直結する。

展示の内容も、会場構成も映像も朗読も音楽も素晴らしかった。
私は、彼らの福岡での活動のプロセス、言い換えると彼らの「日常」を東京の人に観てもらいたい。彼らとは、工房でケアをする人、ケアをされる人。たまに立場が逆転したりしているんじゃないかとも思う(笑)。
悩み迷いながらもしなやかに生きる彼らの笑顔に、たくさんの人に出会って欲しい。アウトサイダーアートとか、エイブルアートと呼ばれる最終的に目に見える、評価され得る作品が確立されたからこそ、今彼らの活動が目に見えて来た訳だけど、作品に負けず劣らず、彼らの活動、「日常」に一番の魅力が詰まっている。特別なことじゃない、彼らにとっての普通の毎日。でもとっても生き生きした日常。「生きる力」に満ちあふれている。

だから、口説きにきたの(^~^)/。東京に来て欲しい、と。
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by LS_LAB | 2011-03-07 09:36 | その他

出会い110221

ちなみに、fooでは事務所のスタッフやフリックスタジオの皆と会っている。事務所にいる限り一緒にお昼ご飯を作って食べるし、喫煙所でタバコミーティングも頻繁。彼らとの時間は大切。でも、毎日なので、ブログでは省略〜〜。

で、今晩は中学校の同級生と会った。
K.O.くん。大学で科学を専攻し、応用化学の分野に進み、今はプログラム関係の会社の社長。いつの間にか自分の城を築いていた。彼の個人的な話しをここで書くのはまあいい。でも、次の出会いに繋がる話しがあった。O君とは中学の時はほとんど口をきいた事がなかったので、中学以降彼がどうしていたかはあまり知らない。でもどうやら科学だったらしい、ということで、『関係性の科学』の話しをしてみた。ひとしきり科学とはなんぞや、的な話しはしたんだけど、そしたらね、「等々力正彦」さんというお友達を紹介したい、と。東北大学院時代に2人は同じ研究室だったらしい。ググって下さい。著名人です。最終学歴は阪大で多分科学系ドクターを取っていらっしゃる。でも、でトゥバの喉唄、フーメイの第一人者で、なんか賞も取っている。トゥバ共和国の調査研究もしているらしい。研究で言えばファインマン研究にも熱心で、好きが高じて「ご冗談でしょファインマンさん」の著者とも仲良しになってしまった。今は民俗学系の分野で東大で非常勤講師をしているが、生活の主体はライブ活動。でも、高校卒後は肉体労働者で「勉強しようかな」と思い猛勉強して大学にはいったんだそうです。

へ?なにそれ?と久々に思いました。友と集う橋の下の空間(居場所)が作りたくて土木工学科に入ってしまった田北君の話し以来の面白さ。

世の中、いろんな人がいるもんだ。「呼んで呼んで、会いたいから今電話してみて!」といつものように強引に同級生O君に頼んでみました。繋がりました。が、「これから夜行バスで大阪へ帰る」とのことで断念。絶対ライブ見に行く!来月あるんだそうです。誰か一緒に行きませんか?
そしてこれがまた、次の出会いになる。好奇心なのかなあ・・・。でも、彼もぜひ、『関係性の科学』にお誘いしてみたい一人。いや、小阪君に相談しなくちゃいけないんですけどね。

阿部明。中学校3年間一緒だった、腐れ縁としか思えない友達。高校から、私はアメリカへ、彼はイギリスに留学し、なんとなく共有出来る点もあったけど、性格はまるで違う。心優しい紳士。抜けない山形弁。私にイジラレルキャラで、でもまあ、困ったときには励ましてくれたり慰めてくれたり、本当にいいヤツなんです。久しぶりに会えてよかった。

一作(いっさく)にも会った。みんなで飲んだ店「クーリーズクリーク」のオーナーで昔の恋人。彼の周りには、昔の恋人がたくさんいる(笑)。それでみんな仲がいい。別れた女性とも仲良く家族のようにいられる人はそういないと思うけど、その点、彼は天才。女性だけではなくて、男性共々、なんかニコニコ包んじゃう。怒るとすごい怖いんだけど。でも、みんな文句言いながらもついて行く。行きたくなる。不思議な存在で、私が尊敬する大人の一人です。

ゆうこちゃん。クーリーのマネージャー。流石の采配で、いつもお店を切り盛りしている。お店に行くと「ただいま」と言いたくなるくらい居心地の良い人。私のために黒霧島をクーリーに入れてくれた恩人(!?)。大好き!



中学の同級生と飲んでいるんだ、というと一作に大笑いされ、「山形いいよな〜、でも、他になにもないからって蕎麦、蕎麦、言うのはもうやめた方がいい」と、私の父が聞いたら激怒しそうな発言。やっぱり父を新世界に連れて行くのは当分やめておこう。そんな月曜日だった。
(補足:父=蕎麦好きで山形の蕎麦の本をすでに数冊出している、山形と蕎麦を愛する戯曲作家)
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by LS_LAB | 2011-02-21 20:59 | その他

人との出会い110220

私(azw)は何をしているかよく分からない、と言われる事が最近多い。肩書きはなんですか?と。自分でもよく説明がつかなくて、でももうそれでいいと思っている。今年の年賀状にも書いたけど、仕事は生き方で人生そのもの。建築、映画、イベント、書籍、その企画、プロデュース、製作、デザイン、子育てまで、まるごと全部、私の人生そのものでイコール生きる事。肩書きとか役割とかじゃない。感覚的には遊びに近いものも多い。基本的に、やりたいこと又はやらなくちゃ、と突き動かされることしかしてないから、どれもまったく分離できない関係。私自身。お仕事は、と聞かれたら、「相澤です」と応えるしかない(笑)。

で、ふと思うと、人との出会いは私にとってとても大きい。かなり幸運な出会いを繰り返し現在に至っている、と自覚している。私の意思だけじゃない。いろんな人に導かれて、いまここに立っている。だから、そんな人々との出会いについて書き続けていたら、自分のことが少しわかるかな?と思って、毎日会うたくさんの人のことを、ちょっとずつ書いてみようかな、と思いついた。
たくさん会う人、たまにしか会わない人、いつか統計とってみたりして(笑)、そしたら傾向がわかるかも?と、いうことで、今週の日曜からスタート!書いて欲しくない人のことは書きません。

古くからの友人、久しぶりだったり、良く会ったり。新しく知り合う人、すぐに仲良くなったり、その一言に感動したり。人との出会いは本を一冊読むよりたくさんの学びがある。
書き方はだんだん考えて行こう。

先週の日曜日は、『かかわり方のまなび方』の出版記念イベントで、著者の西村佳哲さん主催の会に参加した。これはみんな知っているから書いてもいいよね。いきなりたくさんの人に会ったから、長い・・・。

西村さんは10年くらい前に知り合って以来、そこここで出会う。西村さんがどんな人かは説明する必要もないくらい活躍されていて、「信頼できる」を体現しているような人だと思う。

この日は久しぶりに会う人が多かった。西村さんの会にはゲストが6人。

青木将幸さんは、会議のファシリテーター。最初にトークで登壇した。ラ・ケヤキのプロジェクトも一つ手伝ってもらっている。眼力?のすごく強い人でとっても、とっても心強い存在。マーキーという愛称で呼ばれてて、マーキーが日本にあと何十人かいて、いろんな会議のファシリテーションをしてくれたら、10年後の日本の未来は変わっている気がする。それだけスゴい人。身振り手振りを交えて真剣に向合ってくれるのだけど、「会議の内容にはまったく興味がない」って。プロだな〜。

川嶋直さん。10年近く前、赤城のワークショップで出会い、その後いろいろご指導いただき、立教では映画の上映もして下さった恩人。本当にお話が面白いし、環境教育の分野では第一人者。人の心をつかむ天才。久しぶりにお会いできて嬉しかった!「大人はもう変えられないから、子供の教育を!とか言っているのは大間違いで、今の世の中悪くしたのは大人なんだから子世代に期待せずに大人を変える事も考えなくちゃダメだ」・・・ごもっとも。子供企画もケヤキでしているので、ガツンときました。

岩政隆一さん。GKテックの社長さん。10年以上前、北京でコーディネーションしたSonyExploreScienceのプログラミングをお願いしたご縁。川喜田二郎さんとのご関係は存じ上げず・・・。古い新聞やKJ法でかかれた当時の黄ばんだ板書など持って来てくれて、一同感激。喫煙所でちゃんとお話しできたのはラッキーだった。タバコすってて良かった・・・。「土地にあった民の技術を取り戻す」技術としての科学。そこにある材料・素材でなにができるか?道具、とかだけでなく、あらゆることに置き換えて、今考えられるべき事のひとつだと想う。
野外科学の話しなど興味があるので『関係性の科学』にお招きしたいです!とお願いしてしまった・・・。

豊嶋秀樹さん。元grafのメンバーで、今は独立されてgm projectsで活動されている。今回の会で、豊嶋さんだけ面識がなかった。でもなんとなく、動き方とか、遊びも仕事もごちゃまぜで楽しんでやっているあたりは共感できて、今度ゆっくり話しがしたいなあ、と想った人でした。自然体でニコニコした人でした。お勧めしてくれた本は『冒険手帖』。「「人間らしさをとりもどす」ための本。考える事をしなくなった人間が森の中でサバイブできれば人間らしさを取り戻す事ができる、という前書きがいい!」と。なんと岩政さんと通じていることか。西村さんってすごいな、と思った瞬間だった。

中野民夫さん。いわずとしれたワークショップの第一人者!?ですよね?やっぱり10年近く前に赤城で行われたワークショップで知り合ったのだけど、その前に、foo(うちの事務所)でワークショップの打合せをされていた。ちょこちょこご挨拶する程度だった。
彼の話しを聞くと毎回とてもドキドキする。L♡VEってことじゃなくてね。すごく、奥の方にまで届いちゃうんですよ、声が・・・。これ不思議、恐怖体験。人の眼をみて話すことは躊躇しない方ですが、中野さんの眼は怖い・・・。(悪い意味でなくてね!)でも久々にお話し、一緒に屋久島へ行く事にしてしまった・・・。恐いもの見たさのこの自分の性格が恨めしい・・・。

田北雅裕さん。このスンゴイメンツの中で大トリを命ぜられても堂々と話す姿はさすがだった。昨年春?に、AAFカフェで芹沢さんを介して知合い、大好きになってしまった人。その後、福岡まで会いに行ってしまったほど。前日には2人で飲んで色々話していたのだけれど、なんて丁寧に人々に寄り添う事ができる人なんだろう!?と会うたびに感動する。とても自然体。私がとても大切にしている本を、やはり大切にしている、ということで、モチロン価値観は近いのだろうけど、私のように雑でなく、とても丁寧。人々の「思い出収集」がライフワークと言っていた。これも、本当に丁寧な彼の姿勢を表している。「いまここにいる人以外の人がきになる」同感。「目に見えないものが大切なんだよ」、とは星の王子様のセリフ。現代の星の王子様のような人なのかもしれない。

ここまでがこの会の主催者とゲストのみなさま。すばらしいメンツ、がスゴいのではなくて、その皆さんに集っていただいて、自分の本の出版記念を公開インタビュー形式で行い、それぞれの面白さをものの20分やそこらで露にしてしまう西村さんに脱帽。ひ弱な私は聞いているだけでしたが、集中しすぎて疲れました。懇親会ではろくに人とも喋れず、誰かを誰かに紹介したらすぐその場を立ち去りボーッとしていました。

でも話しかけてくれる人はいるもんで、すんごい不思議な人にあった。

高橋龍正さん。八丁堀会・会長。勝ちどきあたりは、地元コミュニティーはあっても新住民が関与するのが難しため、新住民同士が集れる「飲み会」を主催している。共通項は「中央区の勝ちどきあたりに住んでいる」というだけで、200人以上の人が集まって飲むらしい。紹介性。こういうの、どんどん増えるといいと思います。難しい事抜きで、とにかく顔を合わせる。一緒に食事して飲む。街中で、「あ、あの人知っているかも、こんにちは」ペコリ、という事が街中で起こり始め、声かけ合い始めることでも、地域は変わると思う。
高橋さん、今度飲みかい行きます!東麻布でもプチのみ会開催されてます。

井上雅之さん。わざわざ滋賀からお越しの方で、ワークショップ関係には詳しい方でした。でも私の気力がもうほとんど残っておらず、ちゃんとお話できなかった・・・。「生物多様性とインプロ(即興演劇)とアートと食べ歩きっ♪関西を中心に活動しています。」と名刺に書いてあります。ああ、もっといろいろ聞いてみたかったな・・・。

伊與田健太郎。LSの元スタッフ。超スーパー鬼上司で怖かった20代後半の私に良くついて来てくれた、と今では感謝の気持ちでいっぱいの彼。独立したてで失敗を恐れていたためスタッフには強烈に厳しかった。厳しい人から独立したばかりだったしね。で、現場で胃を悪くしてやせ細っても一緒にがんばってくれた信頼できる同士です。今回、誘ってみたのだけど、どういう感想だったか聞いてみたい。ゆっくり話せなかったね、残念。

宮畑周平。現fooの住人。フリックスタジオの若手。だけど、今月で瀬戸内海に移住してしまう、弟か息子のような存在。会が終わった後、彼と焼酎を一杯だけ飲んで帰りました。

家に戻るとすでに寝静まった子供達。奈央さんが起きて待っていてくれた。彼女のことはまた今度ゆっくり。掲載許可をもらってからね〜〜。

うお!長くなってしまった。これは書き方考えなくちゃな・・・。でも書くのは30分くらい、か。
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by LS_LAB | 2011-02-20 23:28 | その他


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