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【EVENT】関係性の科学 vol.4 「民の技術」

少し時間があきましたが、ラ・ケヤキの連載企画、

「関係性の科学vol.4 民の技術」を開催します。

2012年3月18日(日)15:00 開場 16:00開演
予約制:wkm@lifeandshelter.orgまで(名前、連絡先、参加人数)
会費:3,500円(食事+ワンドリンク付)
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−民の手に科学を創る喜びを取り戻す−
スマホのような仕掛けの分からない「もの」と付き合うことで 果たして人間は育つことができるのだろうか? 「因果」を抜きにして科学技術は語れない。
「果」を摘み「因」を問わない時代に科学技術は育つはずもない。 道具は、使う立場からいえば結果である。
「果」を摘み取ることである。 これから重要なのは「因」を意識して
道具を生み出し、使っていくことだ。 科学技術を「楽しみ」とするアマチュアを育てていくことが
プロに「ゆだねる」ことで失ってしまった 創ることの喜びを取り戻すカギである。
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今回は、GKテック代表取締役の岩政隆一さんがゲストです。
これまで文系の科学哲学者、科学技術産業史の研究者、理系の発光生物研究者と大学の研究者の皆さんをお呼びしていましたが、今回初めてリアルな業務の中で科学と共にある実務者をお招きします。

『民の科学』なにしろまず、タイトルがいい・・・(自画自賛ですみません・・・)。
毎回事前打ち合わせをさせていただいていますが、企画者とか編集者はとにかく役得です。今回の対談もとても興味深いものになると思います。小阪淳のナビゲーションは如何に?
聴くだけでなく、話しにきて下さいね。時間はたっぷりあります。居心地良い空間で、長い滞在時間。ラ・ケヤキの魅力のひとつです。

ぜひお出掛け下さい。
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ちなみに今回のフライヤーも「関係性の科学」ナビゲーターの美術家・小阪淳作。鉱物をイメージした作品です。超塊です。
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by LS_LAB | 2012-02-25 21:08 | ラ・ケヤキ

ニッポン建設映像際フライヤーできた!

3月8日!!ニッポン建設映像際

今頃ですが、フライヤーができたので掲載。
今回の映像も存分にお楽しみいただけるものばかり。
さらに、なんと言っても磯達夫×芹沢高志の対談がみものでしょう!?
ぜひご予約を!
ご予約はこちらから。新世界HP
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by LS_LAB | 2012-02-25 20:47 | 新世界

「女川町:みんなのための蒲鉾/高政」

2012年2月20日(月)

女川町、蒲鉾本舗 高政の取締役企画部長高橋正樹さんを訪ねた。
最初に、昨年の秋に竣工した最新の蒲鉾工場を見せていただく。鉄骨が組み上がり、ブレースが入り、屋根や壁が取り付けられる直前に3月11日の地震、そして津波に襲われた。屋根、壁が取り付けられていたら被害はもっと大きかったろうが、その手前だったのでそのまま工事は続行、遅れたものの秋の竣工を迎えた。オール電化の最新の機械に、環境や近隣住民の生活環境にまで配慮した設計になっている。いま、太陽光パネルの設置も進んでいる。モダンなデザインの店舗も併設され、震災後に雇用した多くの新入社員とともに稼働している。避難所に蒲鉾を配り、女川で最初に商売を再開した。街全体の復興に向けた早い段階での第一歩だ。

三月に電源が戻り最初にテレビでみたニュースは福島原発の事故。大変なことになると直感し、社長と何度も話し精度の高い測定器を購入。八月の時点で測定器が女川に届いている。民間では異例の早さだろう。今回同行してくれた、原子物理学を大学で専攻し、現在も薪の灰などの放射線量測定に奔走する津田さんも驚いていた。
作る側が、安心安全なものと確信できなければ売る事は出来ないとの想いで、予備知識のない中、自分たちで調べて機械を決めている。決して安い買い物ではない。現在は東北大学の専門家と連携しながら、日々原材料や商品の検査を行っている。
高政の蒲鉾は、輸入の魚と地物が6:4の割合で使われている。製品を検査して、現時点で問題のあったものはない。
蒲鉾だけでなく、現在女川町から出荷される食品はちゃんと検査されたものばかり。それでも、お歳暮の季節には心配するお客様からの問い合わせの電話が多く、対応にも苦労されたという。ギフトとして送る方は放射能の影響が心配でも高政の商品を購入する事で支援につなげたいという想いだろう。でも送る相手の事を考えると検査実施の有無やその結果を確認しなくてはいけないという状況。生産者も消費者も、どちらも負担を強いられている。
高政では、女川町のものは無料で測定をしている。街ぐるみで協力して、安心で安全な女川町の産物という認識を消費者の皆さんに持っていただく必要があるからだ。他者の分も含め、維持管理コストは全て自社負担。高政は地震や津波で工場を失ってはいないため国からの補助もおりないのだという。しかし、3.11後の負担は計り知れない。様々な不安を背負い女川町を離れた社員も多い。その後、新たに採用した社員も多く、半数近くが新入社員という状況での新工場稼働。全く知識のなかった放射線量測定について学び、毎日の検査の為に専用の社員も必要。被災し家族を失った社員も多い。
それでも、製法にこだわる自慢の蒲鉾を社員と協力しながら作り、お客様に女川町自慢の一品として、安心し、喜んで食べてもらうことが一番。店舗には、様々な種類の蒲鉾が並んでいた。地魚のあげ蒲鉾と、規格外だか十分美味しい商品のお得用詰め合わせ、その他山ほど購入して店舗を後にした。

その後、女川町立病院駐車場で女川湾を眺めながら蒲鉾をたべた。歯ごたえがあって、しっかり魚の味のする、とても美味しい蒲鉾だった。女川の蒲鉾は安心安全高品質はモチロンのこと、なにより美味しい。
皆さんもぜひ取り寄せて味わってみて欲しい。

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by LS_LAB | 2012-02-23 08:04 | 震災リゲイン

黄色いテーブル:Gomaと淡路で

先日もご紹介した、黄色いテーブル企画。淡路島アートセンター(aac→私もなぜか理事)は、淡路島の洲本市農政課の皆さんと一緒に菜種油のギフトボックス開発を行っています。淡路島の菜種油、一番搾りで味も濃く美味しい。
日本各地でつくられている菜種油ですが、日当り良好な淡路島でつくられた油は特に味も濃くて美味しい気がします。休耕田対策で始まり、エコプロジェクトの一環で揚げ物に使った廃油でバスを走らせるなど、さまざまなトライアルが行われています。

a0192239_14552488.jpg先日、Gomaのみんなが初めて淡路島に来てくれました。私も同行。一緒に農家さんや製麺所や搾油所など各地を訪ね、夜はaacの理事を務める井壺シェフの『リゾレッタ』を訪れ、Goma来島記念メニューをいただき、他の夜にはaacのメンバーや仲間達が、島自慢の食材を持ち寄り多いに盛り上がりました。

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二日目には記者発表も行い、島の皆さんに市の取り組みをご報告。記者の方からあれこれ質問に応えるGomaの三人組。東京で記者発表と言うと「大変!?」なイメージがありますが、地方では住民の方々に広く行政の取り組みをお知らせする為に行われるケースも多くあります。地域ならではの情報発信の方法のひとつ。
いくつかの地方紙などに掲載されたので、ご報告します〜。

現在レシピ開発中。島の美味しいをどうギフトに詰め込んでくれるのか、楽しみです!
乞うご期待。食の仕事は楽しい♡
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by LS_LAB | 2012-02-04 15:06 | NPO法人淡路島アートセンター

未来へ号 バスに乗った〜!

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話せば長くなりますが、去る1月28日深夜から、2月1日夕方まで、東北ツアーに行ってきた。
今回も、あれこれ沢山のプロジェクトを詰め込んでの東北行脚。
そのひとつに、イギリスから来日中のプロデューシングキュレーターで、国際交流基金フェロー、Keith Wittleさん東北ご案内、というミッションも入っていた。Keithは、日本の地方コミュニティーに関わるアートプロジェクトの調査の為に来日していて、別府や神戸他各地の取り組みを取材している。

同時に今回の来日がきっかけで、ロンドンで今年開催される別の企画のキュレーションも日本担当として参加することになるかもしれず、日本をテーマにしたその展示で、今東北のことを抜きには考えられないだろう、ということで、東北であれこれジャンル無関係に活動している私に声がかかった。

アーティストの活動だけ見て回っても、コミュニティーのことはわからない。実際に私が関わるコミュニティーとの打合せにも参加してもらおうということで、アーティストの活動だけでなく、あれこれごちゃ混ぜな旅を引きづり回してみた(笑)。結果「very comprehensive tour」と評価くれたようなので、とりあえずよかったよかった。

これは、震災リゲインの「つなぐ」プロジェクトの一環。詳細は、震災リゲインライターの内田伸一くんが震災リゲインのプログにあげてくれると思うので、私は断片をこちらに。

Keithに会わせたいと思っていたアーティストの1人に遠藤一郎くんがいた。遠藤くんのことは、説明するまでもないけれど、一応以下ご覧あれ。

遠藤一郎ホームページ

出発直前の1月26日夕刻、事前にメールを出していた遠藤一郎くんから電話。稚内にいて、オホーツク海を眺めているという。極寒の日本最北端。そこから電話。Keithと仙台に行くちょうどその日に、北海道から仙台港に入港するというではないか!なんというタイミングの良さ。しかも、彼が今挑戦しているプロジェクトを丁度終わらせて来るというので、新鮮な情報も聞ける。ああ、ラッキー。

そして、31日の朝に、仙台駅で待合せをして、乗せてもらった、「未来へ号」!
彼の活動はずっと気になっていた。若くて子供もいなかったらきっと乗り込んでいたに違いない。移動大好きな私・・・。
バスになったとは聞いていて、「あ〜、いいな〜のりたいな〜」と思っていたので、とってもうれしかった(^ ^)/
この日は、塩竈のビルドフルーガス高田さんに面会する予定だったので、そこまで連れて行ってもらい、その後石巻での彼の活動の痕跡を見学させてもらった。
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まずバスに乗ると、お茶が出てきた!ガスコンロがあって、色んな種類のお茶があって、なんて快適♡それまで東京から女川、南三陸、仙台と1人で運転しっぱなしで、しかも寒いハイエースでの長旅だったので、本当に快適な車内に感動。
なんというか、バスの中に暮らしがあった(笑)。洗濯物減らす為に極寒の雪空の下遠藤くんはノーパン、ノー靴下。なるほど、人がそんなものを身につけ始めてまだ数十年(かな?)。移動はそんな単純な事に気づかされる点も魅力。

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移動しながら、沢山話しをきかせてくれた。これまで彼が東北で活動してきたこと。311後、未来へ号の車体に書かれるメッセージががらっと変わった事。いろんな人との関わりの中で、いまこそすべきと思い日本列島と縦断し展開してきた今回の最新のプロジェクトのこと。などなどなど。
笑ったり、ちょっとウルウルしたりしながら、とても充実した数時間だった。

えー、だから詳しくは内田くんの震災リゲインブログ投稿にて。
とにかく、えらく充実したありがたい時間だったことに違いない。

あ〜、移動の魅力に抵抗する事の難しさよ・・・。今、親友と悪巧みをしつつとめつつ・・・。
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by LS_LAB | 2012-02-03 18:45 | 震災リゲイン


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