ESD-J全国ミーティング2011

仙台でESD-Jミーティングに参加してきた。持続可能な社会(地域)を目指して環境教育に従事する人々の集まり。普段は東京で行われるが今回は仙台の宮城教育大学で全国大会が開かれた。
二日間に渡り開催され、初日は気仙沼、南三陸で被災された方々の報告を伺った。環境教育に関わっていた漁師、教師、教育委員会の方々。伊里町契約会という結の文化を元禄6年から守り続ける伝統ある会の会長もいらしていた。村をまるごと失った被災者の話しを聞くにはかなりの集中力と精神力を要する。基本体力勝負だと思っているが、かなり消耗した。筋トレしててよかった。
でも、貴重な話しをたくさん伺うことができた。後半、石巻と気仙沼で地元の雇用創出の試みを続ける山形のNGO方の発表もあった。8月に基金が底を尽きる予定で試みに関する情報の拡散が急務。支援が必要だ。(キャッシュフォーワーク)。改めて、山形に取材に行き震災リゲインのサイトや復興支援新聞で記事にする予定。
中越地震以来、各地で支援活動を続けている方の報告もあった(中越防災安全推進機構)。そう、どこかでいつも災害が起きている。今日の支援者は明日の被災者だ。その逆もしかり。最近よくこのことを思う。「自分ごと」として考えることが如何に大事か。想像力や感受性の問題でもある。制度も、復興案も、「自分ごと」でなければちゃんと作れない。
参加者も今回は多種多様な方々が集まっておられ独自の支援活動をしている方がほとんどだったように思う。
コミュニティーの再生についての被災者の方の話しが心に残っている。よそ者にはわからない村人の役割。そこを大切に、丁寧に、互いに愛でることで、またかつての村の関係性が少しずつ思い出される。一人では生きて行けない地域に住む人たちの、結の文化は貴重だ。現代都市生活に慣れ親しんだ私たちが学ぶ事は多い。そう、まず私たちは学ばなければいけない。現場で、本当になにが大切なのかを。寄り添わなくちゃいけない。

「忘れないで欲しい」「会合をしてるくらいなら動いてくれ」「ちゃんと【一緒に】考えて欲しい」という切実な声に身が引き締まる想いだ。

近々、伊里町契約会の会長に会いに行く。彼らは自分たちのあたらしい町を自分たちで協議して作り始めている。目をみて、握手して、約束したから、必ず行く。
4月に調査に入った際に会った人たちにも、また会いに行こう。
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by LS_LAB | 2011-06-27 04:01 | 震災リゲイン


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